2011年12月2日金曜日

バレンシアマラソン2011(Valencia Marathon 2011/11/20)

フルは市街地を走れます。

11月末にも関わらず、暖かいなかで走れる大会です。ただし、大会や飛行機の日程が不確実なので、まめなチェックが必要です。飛行機はキャンセルではなくて便の変更を、ホテルはキャンセル可の予約を勧めます。

当初11月22日(日)開催の予定が、スペイン総選挙のあおりを受けて11月27日(日)に延期になりました。その時点で飛行機とホテルの予約が無駄になりました。Booking.comからキャンセル不可条件で予約したホテルは、妻の努力で1週間後に延ばせたものの、エールフランスからは、2人で10万円のキャンセル料を取られてしまいました。その後、予約変更なら2人で5万円のキャンセル料で済むと知りましたが、後の祭りでした。その後、エールフランスで、パリ経由バレンシア行きを再予約したら、1週間前にパリ発バレンシア行きの飛行機が飛ばなくなり、翌日の便に回されてしまい、パリで1泊しました。

エキスポは金曜と土曜の10:00~14:00と16:00~20:00。14:00~16:00はシエスタ休憩です。市街地(Vincci Lys Hotel)からは徒歩で30分、タクシーで5.80ユーロです、ジョグで20分です。バスもあるようですが、時間がなくて乗ってみることはできませんでした。ゼッケン番号は郵便やメールでは届きません。エキスポ会場の入口にABC順に名前と番号が掲示されているので、係員に番号と名前を言い、パスポートを提示するとゼッケンをもらえます。フィレンツェマラソンで必要だった健康状態証明書は10kmでは不要でした。ゼッケンをもらった後、別の場所で参加賞のTシャツを受け取ります。会場では英語はほとんど通じません。1人だけ英語の話せる女性がいて、手続きの仕方を教えてくれました。少々のスペイン語の知識が必要です。私たち夫婦は、半年前からNHKのテレビ講座とラジオ講座で準備したものの、ほとんど通じなくて打ちのめされました。結局、妻の英語にたよりました。

フィレンツェマラソンほどメジャーな大会ではないので、エキスポの出店と他のマラソン大会の宣伝は少な目でした。会場は広めで、歩きやすかったです。トイレは隣の美術館のトイレを使います。ちょっと場所がわかりにくいですが、トイレはきれいでした。

距離はフルと10km、フルの制限時間は6時間です。スタート時刻は両方ともAM9:00。いきなりスタート地点(SALIDA)に並べばOKです。私と妻は10kmに出走しました。ジョグでスタート地点に向かいましたが、着くのが遅れてしまい、5分遅れでスタート地点を通過しました。最後尾に追いつくのにしばらく時間がかかり、係員に道を聞きながら最後尾を追いました。参加者はフルが7000人、10kmが5000人でした。

コースはフラットで道幅は広く、アスファルト舗装で走りやすいコースでした。10kmの給水は5km地点に1カ所、5km地点は小さめのペットボトルの水でした。フルも5kmは同じ水でした。フルはその後の給水所も5kmおきです。中身についてはわかりません。仮設トイレは、10kmには1カ所もありませんでした。フルについてはわかりません。フルはコース上に冷水シャワーがあるようです。

スタート地点(SALIDA)とゴール(META)は同じ会場内にあります。ゲートがいくつもあり、どれがゴールかわかりにくかったです。ゴール後にスポーツドリンクとバレンシアオレンジをもらいました。参加賞は半袖Tシャツでした。

フルは完走メダルがもらえます。10kmはもらえません。次回は完走メダルをもらいたいものです。
なお、フルのエントリー料は40ユーロです。

ゼッケンをもらう場所。あらかじめ自分の番号をメモしてからパスポートを提示します(妻撮影)

10kmのゴール後。たまたま通りがかった人がポーズをしてくれました。
参加賞。スポーツドリンクは色が毒々しいですが味は良好。オレンジは美味でした。
10kmの部の6.5km地点。10kmは郊外を走ります。

大会前日の最高気温は20度。長袖+カーディガンで充分でした。
会場内は広々していて、犬も歩いていました(妻撮影)
美術館の男子トイレ

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